母乳育児を支援する、愛知県のボランティアグループ「愛知母乳の会」。母乳育児支援、愛知県

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総会のご案内

平成23年度愛知母乳の会総会
日時:5月22日(日)12:30~16:00
場所:豊田厚生病院の講義室

平成23年度愛知母乳の会の総会は、柴田運営委員長の「この会は所属施設、団体に関係なく気軽に運営に関わっていける会にしたいので今後、新しい人も入っていって欲しいのです」という挨拶で始まりました。議長は廣瀬幸子氏で議事もスムーズに進行し無事に終えることができました。

そのあとの講演会およびシンポジウムは参加者が80名と予想以上に多くの方が来てくださって良かったです。講演では整形外科の和田先生から股関節脱臼や、扁平足などふだん関わりの多いことについてのお話がありました。

シンポジウムでは瀬尾先生が基調講演で、災害時の母子支援についてお話をされました。

そのあと、母親代表としてお二人の方にお話をして頂きました。

 

 

☆会員の方から、講演会に参加しての感想を頂戴していますのでご紹介します。

<新築の病院の快適な会議室で>

心地よい椅子に座り、照明が落とされるといつもならすぐ眠気が、ところがこの日の講演は頭脳全開で聞くことが出来た。整形外科的知識は久しく学習することがなかったが、頭の向き癖、外反足、内反足、股関節、指の形、私が母子訪問先で日常的に遭遇するものばかり。どれだけ役に立ったことか。これからは自分が整形外科の先生のようになった気分だ。ガニマタがなおっていく様子など「ほとんどは成長をみていくだけでよい」との和田先生の言葉にこれでお母さんたちを安心させることができると強く思った。

「災害時の母子支援」の講義では、震災直後の助産師会のMLで例の使い捨てミルクが話題になっていたのでますます脳に血流を増やして聞いた。届いた“善意”のミルクをどう扱うか。遠い被災地でなく自分のいるところが災害に出会ったら、誰でも使わないなんてもったいないと思うし、支援物資へのメディアの目はきびしい。被災のショックで母乳が出なくなることは容易に想像できる。そこにミルクが届けられたら誰でも手を伸ばすだろう。だからふだんから「母乳は危機管理の第一歩」ぐらいにみんなが意識を高めておかねばいけない。「母乳の会」やJALCの研修会で今までにくり返し聞いてきたことは人類をこれだけ繁栄させた母乳力。難破船で女性の母乳が多くの人を生還させた実話など記憶に鮮明に残っている。「危機の現場では赤ちゃんは母乳で命を守られる」ことをお母さんに伝え、寄り添い、励まし、母乳量が落ちないケアをすることが「母乳の会」会員に求められる仕事である。もし山積みのミルクの支援物資がそばにあったら、瀬尾先生のように毅然と「それは(大きな)子どもさんやお母さんが飲むといいですよ」ときっぱり言えるように訓練しておかないといけないと思った。(天白助産所・助産師岩本美佐子)

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