母乳育児を支援する、愛知県のボランティアグループ「愛知母乳の会」。母乳育児支援、愛知県

愛知母乳の会事務局:お問合せ先

総会のご案内

第3回愛知母乳の会総会 報告

日時:2003年6月1日(日) 12:30~16:00
場所:小牧市東部市民センター

【内容】 
1.開会の言葉  三輪茂美
2.会長挨拶   山田満尚
3.来賓挨拶   江崎みゆき氏 小牧市保健センター副主幹
4・議長選出   鈴木久美子
5.総会議事
   1)第1号議案:平成14年度事業報告        異議なし…承認
   2)第2号議案:平成14年度会計報告        異議なし…承認 
   3)第3号議案:平成15年度事業計画(案)      異議なし…承認
   4)第4号議案:平成15年度予算(案)         異議なし…承認
   5)第5号議案:運営委員の改選ならびに承認   異議なし…承認 
   6)その他:会則の変更について
         施設会員について明記する        異議なし…承認
6.運営委員紹介
   新運営委員長 後藤節子挨拶
7.閉会の言葉  三輪茂美


◎ビデオ上映  DRLENNART RIGHARD’S 
           「DELIVERY SELF ATTACHMENT」
         訳 「生まれたばかりの赤ちゃんのおっぱいへの旅」
         解説  瀬尾智子 

◎特別講演
        座長  張 尚美
        講演者  内海裕美氏  小児科医
              テーマ:親を楽しむヒント

◎シンポジウム
       ※現役ママ・パパたちによる本音わいわいトーク※
       
        司会 鈴木和代
   
  シンポジスト
   1 熊野一郎   夫の立場から見た出産
   2 鎌田加代   私に笑顔をくれたのは息子とママ友
   3 岡田圭子   すてきな出会い
   4 重松さゆり  楽々おっぱいの時間
   5 木村浅子   保健連絡員としてできること、今していること

 【質疑応答】

 Q:(木村)追加意見として、おばあちゃんへの指導を考えてもらえ
        ないだろうか?
  A:(三輪)今のお母さんたちの考えと、ミルク全盛期世代の祖父母
        の考えに大きなギャップがあると感じている。
        現時点では当院のマザークラスでは、参加できる祖母
        に来ていただき一緒にお話をしています。
        子育て支援の大きな役割を担ってくださるおじい様、おば
        あ様に、母乳の仕組みなどを理解していただけるような
        教室の開催をしたいと考えています。   
 
  Q:(大脇氏)木村さんに質問です。子育ては本来親だけでなく、
         地域やおじいちゃんおばあちゃんも含めてすべきでは
         ないでしょうか?助けてあげるべき人が遠慮しすぎて
         はいないか…まわりの子育ての先輩たちをもっと活用
         すべきだし口出しもすべきと思う。
  A:(木村)私たちの時代は、子育ては嫁として自分でやるのが当然
        という考えだった。今の世の中は、地域が協力して子育て
        していく時代なのではないかと感じている。

 Q:(司会)シンポジストの皆さんはこの件に関してはどうですか?
  A:(岡田)3人目の子どもなのに初めての子育てをしているようだと
        言われた。産後1ヵ月半実家にいた時に、赤ちゃんが
        あんまり大泣きすると「ミルク足したら?」と言われ
         「こんなに頑張っているのに…」と大喧嘩した事がある。
    (鎌田)帝王切開後入院中に実母が仕事を休んでまで付き添って
        くれてありがたかったが…自分の体を気遣ってくれた一言
        一言がかえって傷つけられているように思えて落ち込んだ。
        産後1年経った今では、育児で迷った時はすぐ電話して
        相談できるし、子どもが発熱するとすぐに駆けつけてくれて
        助かるが、愚痴をこぼしたい時は「私の子どもじゃない、
        あなたの子どもだから」と突き放される時もある。
    (重松)夫の単身赴任中の出産だったので、実母の存在は有難かった。
        母親教室も一緒に参加してもらった。
    (熊野)実家が離れているので、それほど手伝ってもらった記憶はない。
        祖父母と意見が合わないのは辛いのではないでしょうか。
        私は、妻の出産を機会にいろいろ考え少しづつ協力的になれた。
        祖父母は経験があるだけに、自信を持ってアドバイスする事もあるので、
        できたら祖父母が一緒に参加できるマタニティクラスがもっと
        普及する事を望みます。

 Q:(木村)保健連絡員の訪問を受けた人の感想をお聞きしたい
  A:(児玉)連絡をもらった時は、会うのが面倒くさい気があったのが本音です。
        実家も近いが、近所に住んでいる保健指導員さんに
        「困った時はいつでも来るからね」と言ってもらえてたいへん嬉しかった。
        来ていただいて本当に良かった。

 追加発言(江崎)小牧市では昨年度より「赤ちゃん訪問」をはじめている。
            出生数は年間1600~1700で、総ての赤ちゃんが訪問を
            受けられるように行っている。
            「あなたひとりじゃないよ、私たち連絡員がいるからね」と
            伝え、お母さんたちの孤立感をなくすのが」目的です。
            先ほど、児玉さんのお話を通して訪問を受けられたお母さん
            の感想をはじめてお聞ききすることができてよかった。

 (司会)質問がないようですので、シンポジストの方追加発言をお願いします。
  (熊野)今回、このような機会をいただき自分の考えを整理する事ができた。
  (鎌田)原稿を書く事で、1年を振り返り母親になって良かったと実感できた。
  (岡田)根気と努力が必要ですが、1ヵ月半から2ヶ月頑張る事ができると、
       必ず母乳が出ると思います。
  (重松)子どもの年が7歳離れているので、第2子の今の子育てがはじめて
       の子のように新鮮です。自分の時間、夫の時間、子どもの時間を
       それぞれ大切にして、肩の力を抜いて子育てを楽しんで欲しい。
  (木村)今関わっている子どもたちの成長が楽しみです。
       この仕事をいただいたことに感謝しています。

 【まとめ:シンポジウムを終えて】   小川麻子
   
  1熊野さん
    "バースプラン”を作ろうということだと思います。パパが一生懸命勉強
    することで、育児も楽しくなります。また、夫立会い分娩ではネグレクト
    がなくなるという報告もあります。

 2鎌田さん  
    自分の理想どうりにうまくできなかった経験を発表するのはたいへんな
    のに、とても良い内容でした。ママ友と出合って、涙を流し育児が
    楽しめるようになったのですね。涙には、母乳の成分と同じラクトフェリン
    が含まれていて鎮静作用があるそうです。

 3岡田さん
    3人目にして初めて出産直後に「赤ちゃんを抱っこさせてください」
    「おっぱいを吸わさせてください」と言えたのは素晴らしい。
    プロラクチンは愛情ホルモンとも呼ばれていて出産直後に授乳するのは
    意味のあること。

 4重松さん 
    妊娠中の乳首のマッサージはおなかが張る事はあるが、少しくらい張っ
    ても流産につながらないと言われています。

 5木村さん
    近所のおばさん的存在、困った時にそばにいてくれるというのは
    心強いのではないか。

◎閉会の挨拶
        副運営委員長  張 尚美

このページを閉じる
このページの先頭へ